体調悪し

■「私の青春文学紀行」(松本侑子著、新潮社、2008年)を読む。
 作家であり、翻訳家である著者が、青春時代に読んだ書物の足跡をたどっている。本の名前は自分はほとんど読んでいないが有名な本ばかりである。「風と共にさりぬ」「月と六ペンス」など多彩だ。何といっても、写真が豊富で作品からの引用もあり、頭の中で想像していたものとに違いが分かり面白い。魯迅の章では、日本に留学していたことを知ったり、森の生活を書いたソローのことなど思い出すことができた。

■体調悪し
 学生時代のころ、毎日自分の体調を記録していた時期があった。一番調子がいいのが「火曜日」であったことが思い出される。この曜日に難しい科目を学習すればはかどったような思い出がある。バイオリズムという言葉がはやっていた。
今日は火曜日である。しかし、体調が悪い。背中、腰は痛い。夕方になると前日十分に睡眠をとっているにも関わらず睡魔が襲う。今、風呂から上がってきたところである。このところ毎日欠かさず入浴をしている。寒いので1日置きで十分なような気がするが体を温めると少し元気になる。さ、もう寝よう。