白山(平瀬道ルート)断念

■今年は、三霊山をテーマの一つにしている。云わずと知れた、雄山、白山、富士山である。今日は白山の日であった。会社のTERAさん、Nさんとパーティ
を組んだ。最初は別当出合から登る標準ルートであったが、今年は雪が多く、石川県のホームページでも南龍ケ馬場分岐からはアイゼン、ピッケルが必要と出ていた。そのため、急きょTERAさんが、平瀬道ルートを探し出してくれた。このルートの場合、バスの待ち時間などがなくなり登頂に有利である。
 白山の目的は、登頂、クロユリであった。しかし・・・・
 今回のレポートは「トレッキングと街歩き」のページに追加しますが、7月3日にUPする予定です。
 
■山の適正
 今日ほど落ち込んだ日は無い。自分の適性は山に向いているかどうかわからないので、取りあえず数年取り組んでから決めればいいと、装備などは中古あるいは安物にしている。どうも、向いていないような気がしたので、まとめてみる。
 まず、近眼である。眼鏡が壊れたこともある。今後、強風で飛ばされないとも限らない。そうすると。裸眼0.1未満で歩かなければならず事故につながる可能性が大きい。
 二つ目は、方向音痴である。ただの方向音痴ならともかく、妙な(何の根拠もない)思いこみがあり、これまでも痛い目に合ってきた。つまりルートファインディングが出来ないということで、致命傷ではないか。
 三つ目は、高山病になりやすい体質である。酸素が少なくなるとなるらしいが
普通は、頭痛や嘔吐までで止まる人が多いらしいが、自分の場合これに加えて歩行不能視野狭窄が伴う。
 四つ目は、スタミナがないことである。これはトレーニング量に比例すると思うが、まじめにやっていないので、日々低下している。
 最後が、低体温症になりやすいことが分かった。今日の白山において、自分のブレーキさへなければ、二人とも登頂もクロユリ観察も果たせたのだ。
 こんな時にZARDの歌が頭によぎる「♪〜悲しい 現実を なげくより 今〜」