ああ、よく寝た

■昨日の白山登山の影響で心地良い筋肉痛が下半身を覆っている。自分ばかり好き放題させてもらい、少しは家族サービスをしなければならないと、家人に3日の予定を聞く。返事は「山でも行って来られ!」であった。これはどう解釈すればいいのか。大いに判断を迷ったが、用無しであることは確実に分かった。それならばと朝から散歩に出かける。図書館で一週間分で予約5冊が届いており、登山専門店で酸素を買うことになっている。
 まず、腹ごしらえである。朝から開いているのはファーストフードばかり。散歩と言っておいて、やはり脚が少し痛いのでバスに乗ろうとした。(甘い!)しかし、日曜日の6時台は走ってなかった。中央通り、総曲輪通りと日差しの当たらないところを通って駅前に出る。本も持ってきたので1時間ほど時間をつぶせるところがいいとだいぶ迷った末に「ドーナツ氏」に入った。ポイントを使ったのでモーニングと一品で300円位であった。
 図書館が開く9:30に出る。しかし、登山専門店が開くまで15分ほど時間が空いたので、図書館前に公園の日陰のベンチに腰掛け、うつらうつらと眠ってしまった。10分ほどだと思うが、至高のうたた寝であった。
 登山専門店に行く。顔なじみである。「食べる酸素をくれ」と言ったら、飲む酸素もあるよ、と勧められた。どっちがいいのかと聞くと、体質改善には「食べる酸素」、緊急時には「飲む酸素」と、さすが商売である。結局、両方買った。
店の奥さんに昨日の状態を相談したところ、原因はやはり低体温症らしかった。原因は驚いた。洗濯するときに柔軟剤を入れて洗うことと分かった。確かに、初回の薬師岳登山で使ったは、汗をかいても濡れることはなかった。今回はベタベタの状態であった。つまり、自分で洗えよ、というわけだ。
 昼に戻って、家族サービスのポーズを取る。今月、来月とほとんどの週末は山へ行くことにしている。フェリオまで送っていった。洋服を買うというので、2Fの抹茶のおいしい喫茶店に入り本を読んでいた。1時間経っても来ない。いつのまにか、舟を漕いでいたようだ。頭を後ろの壁にぶつける音で目覚めた。熟睡であった。口はカラカラで口を開けて眠っていたのだろう。無料のお茶を数杯飲む。
 家に帰ってから風の入る座敷で数時間の昼寝、17時45分に起きて笑点大義理は見れて良かった。夕飯を食べて再びうたた寝、今起きてこれを書いている。今日は本当によく眠った。これで、今週は万全であろう。