東へ西へ

夏至を過ぎたとはいえ19時でも明るい。ちょうど太陽が西へ沈む。月が東から顔を出すといった様子が見れた。日中は猛暑とか酷暑とか言っている。最近、書くネタがないので、東京の続きを三度書く。
 バスの時間待ちのために本を買おうと書店に入った。自分の知る限りでは日本一と思われる池袋のジュンク堂である。実は、ZARDの楽譜を買うつもりであったが、ここでも扱っていなかった。書籍は1冊あったが、買わなかった。
 職場でバンドのドラムを担当しているI君にそれとなく聞くと、ネットで調べればと教えてくれた。さっそく、検索してみると楽譜の存在は確認できた。地元の楽器店で予約しようと考えている。しかし、5000円ほどで高いなあ。そうするとエレキギターが欲しくなるだろうなあ。がまん、がまんである。どうせ弾けないのだから・・・。しかし、この我慢は正直自信がない。DVDを見て触発される可能性がある。おやじバンドの大会もある。今の自分はチューニングもできないであろう。(ハ、ハ、ハ・・・)
 もう一つの目当ては深田久弥の「百名山」である。さすが、東京である。単行本も置いてあった。2500円もする。文庫も出ていることは知っていたので、文庫を買った。この本は、1年ほど掛けて読みたいと思う。
 最近、本を読んでいない。理由は明らかである。本を借りることに出来る土、日に山へ行っているからである。先ごろも、予約本が届いていたが、取りに行けないので流れてしまった。今のところ禁断症状も治まっている。いっそ、このまま読まないで過ごせたらどんなにいいだろうと思ったりしている。
 先日、エッセイを新聞社に投稿したが、また不採用のようであった。この欄のハードルは高い。3戦3敗である。まあ、実力相応であろう。掲載されたら、お祝いである。職場の近くに新しくできた「てっ○ん」で独り酒か。(さびしい!)