もう行かない

■「ひとりの老後を心楽しく生きる方法」(吉武輝子著、海竜社、2008年)を読む。
 なんと元気なおばあさんである。病気のデパート、酸素ボンベで生活でありながら、食事はお取り寄せ、食器は特性、おしゃれは贅沢に、合唱団活動・・・と、あっぱれである。
 ご主人を亡くされているが、それを乗り越えている。つくづく女性は強いと思った。これが逆だったら、数年で亡くなるのではないだろうか。

■もう行かない
 「麺食い隊」の更新が滞っているので、カメラを持って駅前のラーメン屋へ出かけた。(名前は伏せておきます。)ミソラーメンの暫定3位にするつもりでした。カメラで撮影した後で食べましたが、ダメです。
 理由その1、スープがぬるい。理由は、麺の湯切りの歳、ポットにぶつけて、それを直している間に麺が冷めてしまい、スープも早くから入れていたので合わせてぬるくなった。
 理由その2、ミソが全部溶けていない。スープを飲んで最後に味噌の塊が出て来た。これでは、プロの仕事とはいえない。登山は一歩一歩が重要で、気を抜けば怪我につながる。ラーメンも一食一食が勝負だろう。こんなことをしていては駄目である。二度と行かない。
 理由その3、味噌味は、やはりスープに入れた後再度沸騰させてから麺と合わせるべきである。この店は、そうしていなかった。
 理由その4、スープの量が少ない。
 同じチェーンで、草島線沿いに方は、そんなことはないのに、いやな気持で家路についた。