危機感

■危機感
 夫婦といえども最低限の礼儀は必要であると思う。家人の口から考えたこともない言葉が出た。「〜〜〜家を○て行く〜〜〜」という言葉である。熟年○○が流行っているらしいが、人ごとのように笑っていた。しかし、当事者になる可能性もある。非常に強いストレスを受けている。そのため、後日不安がパニックとなって襲いかかること必至であろう。
 あ〜ぁ。「♪悲しい 現実を 嘆くより 今 何が出来るのかを 考えよう」
明日が無い。フ〜ゥ!
 思い当たることは山ほどある。全て自分が悪い。毎週のように山へ入っていた。今年は休日の天気が多かった。貴重な天気だ。無駄にしたくないと家庭を顧みずに登っていた。いや、こればかりではない。あれも、これも、それもある。
ここでヤケを起こしてはならない。この歳になると反省など出来ない。
 早く忘れることだ。それが一番である。来週まで引きずらないようにしよう。
忘れること。これが自分の特技である。逃避だと言われようが、卑怯者と言われようが構わない。