文学セミナー

■文学セミナー
 休みにも関わらず5時には目が覚める。山行きの習慣だろう。外の雨脚は締め切った二重サッシ越しにもひどいと分かってしまう。小一時間ほどいつもの創作を行い。家の用事をする。SMAPのコンサートが当たったというので、子供の友達の分を含めて買いに走ったが、お金がないので手数料105円も払って引き出した。しかも、6時台、7時台、8時台、9時台と全て満員で指定席が取れない。自分だけだったら早めに並んで自由席に座るのだが連れがいるのでそうもできない。結局11時近くの電車を確保した。東京ドームへは15時ぎりぎりになる。(仕方あるまい。)
 晴れておれば禅寺へ行くことにしていたがまた、来週だ。
 午後からは、地元新聞社主催の文学セミナーに出席した。30名ほど来ていたので部屋は満席である。抽選で当たったのかと思ったら、応募した人全員が該当らしい。SMAPの様にはいかない。これはためになった。講師は文学賞の撰者である。ダイナミックな発想と読み手を意識した構成ということが分かった良かった。これまでの応募作品はどうも、ひとりよがりの内容になっていたようだ。
オリジナリティーについて質問させてもらったところ、文体は真似てもいいとのこと。先生も若い時は北杜夫の文書を写していたとのこと。浅野温子氏の文書を勧められたので、今度読んでみたい。(女流作家はあまり読んでいない)
 もっとも自分のは一次選考も通らないので撰者が見ている筈はない。