誤メール

■「生き方の原則」(ヘンリー・デビッド・ソロー著、文遊社、2008年)を読む。
 この人の本は4冊目である。いつも感動がある。この本で著者が測量士であることを知った。2年ほど森の中に棲むことのできる人は何で食べているのだろうかと悩んだものだ。
副題の「魂は売らない」は力強い言葉である。

■誤メール
 どこもかしこも、スマートフォンになってきた。自分には合わない道具である。紙とボールペンの方が使いやすく登山ではこれである。
 しかし、馬鹿にすることはできない。皆自分には不要な機能に毎年何万円も払って経済を活性化してくれているのだ。感謝しよう。昨日だったか、その前だったかメールチェックをしていると、覚えのないアドレスから慣れ慣れしい内容でメールが届いていた。どうするか迷った。違ったところに送られています、と教えてあげようと思ったが、こちらのアドレスがばれてしまう。どういう人物か分からないので、放置することにした。重要な内容なので、再度確認することだろし、原因は報道されている通りである。便利な世の中になったわい。