じじ抜き

■「定年病」(野末陳平著、講談社+α新書、2007年)を読む。
 まず、定年とは失業であるということを認識させるところから始まる。定年病予防は、一に健康、二にお金、三に友人ということだ。読みやすい内容であった。自分は定年病になるかどうかだが、真面目で几帳面で仕事一筋の人がかかりやすいとのこと。ぴったりである。そろそろ、準備をしても遅くはなかろう。

じじ抜き
 今朝のことである。出がけに「フェリオのお客様感謝デーに子供たちと行く」と言われていた。「18時半までに帰る」と言ってあった。
 帰り際、歩速が少し早目だ。頭の中では、家族でフェリオのレストランでの夕食風景や、荷物を持っている自分の姿があった。
 家にたどり着いた。子供たちが玄関先で待っていると思っていたが、誰もいない。家人の帰宅が18:30なので待つが来る気配がない。
 電話がなった。「よ〜し!」しかし、住宅会社からの点検日のアポであった。
 全てが理解できた。フェリオで子供達と待ち合わせし、いっしょに帰ってくるということを。電話の一本もない。レイルウェイズを地で行っているようなものだ。
 まずは、夕飯である。年越ソバの残りがあったはずと思ったら、出て来た。緑の○○きである。後は、白米と漬物で終了。おそらく、弁当の類を買ってくるだろうが、どうしよう。いっそ、寝てしまおうと思っている。
 家族が帰ってきた。18時20分の家を出たとのこと。単にすれ違いだったらしい。
(12,987 44,451)