カイロ

■カイロ
 山行きの計画であったが、積雪が多く縦走が難しいとの判断があり、延期になった。それで、いつもの休日になった。家人の送り迎えから始まり、買い物や子供たちの送り迎えで、今一息ついたところである。まだ、22時に迎えに行く用事が残っている。
 使い捨てカイロを買って来いと言うので買ってきたら、文句を浴びた。「貼る」方と「貼らない」方は知っていたが、普通サイズと小さなサイズがあることは知らなかった。だいたい、使い捨てカイロというのに抵抗がある。
 カイロは日本語なので「懐炉」と書くのが正しい。子供のころの懐炉は、金属ケースの中に線香の太いようなモノに火を付けて、炎を吹き消してフタをし、布袋に入れて使用していたものだ。使い切ると灰を捨てる。
 なんか今の使い捨てはもったいないと思っているのは自分だけだろうか。