当たった!

■当たった!
 朝、雪の晴れ間で除雪。いつもと変わらないこの時期の休日の風景。
車で図書館へ行き、予約本を受け取り帰宅すると、家族で出掛けるとのこと。
朝から外食かな?と思って子供に聞くと、近くにコンビニがオープンするので買いに行くとのことだった。さっそく、アッシー君を引き受ける。
 家人もおにぎりやら惣菜やらスイーツなどを買いこんで、レジは6000円を超えていた。今までの最高額ではなかろうか。それに悪乗りして、「福袋」なるものも加えた。800円相当のお菓子が入っていて500円である。
 1000円以上の買い物の方は、くじ(8角形のガラガラを回し、小さな穴から球が出てくるタイプ)を引けるというので、子供が回した。「ポトン」。その瞬間に鐘を鳴らされ、従業員の方から拍手をもらった。子供は何のことだかわからないような顔をしている。どうせ、大したものではないだろうとは、私の印象であった。賞品は1位で、3DSとかいうゲーム機であった。子供は大はしゃぎに変わったが、自分は「何のことか?」と思った。
 帰って福袋を開けると800円相当のお菓子とは別に「500円のカード」が入っていた。ということは、1300円相当が500円か。それを知った家人曰く「明日も行かねば!」。大当たりであった。
 当たるのはいいことばかりではない。
 昼は、勝ってをさせてもらい、歩いてラーメン屋へ行く。
 「麺食い隊」の情報に基づいていく。
 長い間食べているけど、最初の一口で残して帰ろうと思ったのはなかなかない。人には、好き好きがあるが、苦手なものを食べることほど辛いことはない。かろうじて麺のみ食べて、スープはほとんど残した。後味の悪い昼食であった。
これも、「当たった」のひとつであろうか。