ああ痛かった!

■「ファイヤーキング・カフェ」(いしかわじゅん著、光文社、2010年)を読む。
 舞台は沖縄である。いくつもの話が別々かと思っていたら、ファイヤーキング・カフェが共通項のように登場する。最初は、なかなか読み進めなかった。数人の生活を描いただけのように思い、ただ活字に目を走らせるだけのところも多かった。読後、何か不思議な感覚が残った。まだ経験していない沖縄での生活を描いての感覚かも知れない。

■ああ痛かった!
  今朝の通勤時、凍結した道の上に雪がうっすら乗っている。
1回目に滑った時は、車道と歩道の間に積み上げられている雪の上に手を付いた。この雪が冷たく硬く痛かった。
 2回目は、綺麗に尻もちを付いてしまった。おかげでお尻をデ〜ンと打ってしまい、痛みがまだ続いている。
 この時は、気が動転しており早く立ち上がることのみに思考が行っていたのだろう。職場に着くとリュックの紐に掛けてあるはずの傘がない。
 これはきっとバチが当たったのだろう。
 「ああ痛かった、ああ痛かった、ああ痛かった、はい、トン・トン・トン あほや〜」