現在の労働

■「日曜日の随想 2010」(日本経済新聞社編、日本経済新聞出版社、2010年)を読む。
 前に読んだかもしれない。年が違うことを願って、恐る恐るページをめくった。
一人目は、読んだような気がしたが忘れていた。続いて二人目は、見たような見なかったような感じだ。そして、三人目で思いだした。この本は既に読んでいた。これで、読む意欲はなくなった。まあ、何回読んでもいいのだが、内容が分かるので面白みに欠ける。こんな時は、きっぱり諦めて、次の本に取りかかることである。これで、何回目が思いだすのも煩わしい。

■現在の労働
 他のブログを見ていたら、こんな記事が載っていた。そのまま写す。
 『総務省が発表した2011年平均の労働力調査(速報)によると、正社員数は前年比25万人減の3185万人となり、一方、パート・アルバイト・派遣社員契約社員などの非正規社員数は同48万人増の1733万人だったことが明らかになりました。

また、全雇用者に占める非正規社員の割合は、前年比0.8ポイント増の35.2%で過去最高を記録し、男女別で見ると、男性は同1.1ポイント増の19.9%、女性は同0.7ポイント増の54.7%となりました。

景気低迷を受け正社員としての採用が落ち込む一方、55歳以上の年齢層における非正規化の動きが顕著となっていることや、女性における非正規社員数の高止まりなどから今回の結果となったようです。』