ダジャレ

■「百姓の思想」(筧 次郎著、新泉社、1989年)を読む。
 2冊目である。この人の考え方に同調したため、全部読んでおこうとおもったが、この本で最後である。「書庫」というシールが貼ってある。貴重な内容なのだろう。
 いい内容だ。夢中になって読んだ。ほとんど全てに共感する。こんな考えが30年以上も前にあったことに驚いている。原発に対する考察などはいまでも十分通じる。
 著者の主張は多岐に渡っているが、一言で言い表せば、「欲望を制し、この自然の中で慎ましく生きよう。」

■ダジャレ
 自宅で週刊誌のメールマガジンを購読している。いつもはサラツと見て削除だが、今回面白い内容であったので読んで見た。
 題して、科学するダジャレ、である。これが、学問にできるくらい高度な内容に思えてくる。定義では、「助詞・助動詞を含めてはいけない、かかりの深さ、母音列&子音列の基本活用、差し替え・加減・倒置など構造の14分類、B面という考え方、遠回りの妙、知的なラリー……。」
 オヤジギャグとの違いについてもまじめに考察している。こういうのは、好きだなあ。
 
 月と木星の間に金星が位置し、月と木星の喧嘩を仲裁しているように見えた。