■「人生なんてくそくらえ」（丸山健二著、朝日新聞出版、２０１２年）を読む。
著者の“くそくらえ”は筋金入りだ。降参です。
「弱い人間が強く生きようとするときに頼れるのは思考力の発揮しかない。」
■学部で挫折組
何気なくテレビを付けて、チャンネルを押していると、『今だからこそ大学で学び直そう』という番組をやっていた。コメンテーターは５０歳近くで大学院を卒業された猛者たちであった。こういうのを見ているとファイトが沸いてくる。修士位は取っておきたいと考えていたのが、数十年前であった。そのころは、問題意識、研究熱は高かったようだ。しかし、大学院へ行くことは難しくはないと考えているが、肝心の研究テーマが風化してしまった。時代が変わったということだろう。
東大の秋入学が話題である。今６２歳の現役学生の話をしている。（脱帽）
自分にもまだまだチャンスはある。何かを探求しながら、余暇で登山のために語学をやれば環境はいいと思う。
