郵便物

■「過労死・過労自殺大国ニッポン」(川人 博著、編書房、2010年)を読む。
 もう20年以上前か正確には忘れたが『日本人は幸せか』というタイトルだったように思えている。その内容にひどくショックを受けたことを思いだした。あれから長い年月がたっており、また似たような書物が発刊されていたので手に取った。
 著者の担当した事件に沿って書かれてある。学校の先生、看護師、自衛隊員、裁判官、医師、派遣労働者、会社員、パイロットとても悲惨な話しであった。
 この本、後半半分が、学生時代のことや小説になっている。出版の都合なのか?

■郵便物
 帰宅すると封書が2通と葉書が一通届いている。郵便物と言えば請求書か勧誘のチラシと決まっているようだが、今日の封書は違っていた。
 技能検定の受験案内である。去年案内書を請求したが受験しなかったので今年も送って来てくれたようだ。4級から受けようと思う。学科は何とかなろうが実地は練習を積まないとダメなようだ。家人に言うと、そんなもん自己流でいいがだぜえ、とのこと。
 家庭料理技能検定1級への道のりは遠そうだ。
 もう一通は、ガンの無料検診の案内である。『がん検診手帳』も入っている。そういえば、先日検診したばかりである。その結果、該当したということなのだろうか。悪い方悪い方へと考えが導かれていく。とにかく、平日でも医療機関で受診せよと書いてあるので、土曜日にでも行こうかと考えている。仕事を休むこともできまい。