防犯のポイント

■「エンディングノートのすすめ」(本田桂子著、講談社現代新書、2012年)を読む。
 類似の本は何冊か読んでおり、知っていることが多かった。株式や土地に関するところは関係ないので飛ばす。この本で新しく学んだことがあった。それは、エンディングノートを2種類作るということである。1冊目は生前関係者に知らせたい事柄を載せる。自分の生い立ちや健康状態や臓器移植の意志や葬儀のあり方などである。2冊目は、財産に関することである。これは、死後開示されることになる。
 自分のエンディングノートは定年後作成することにしよう。もうしばらくだ。

■防犯のポイント
 あるブログからの引用である。

〔玄関・家周り〕
1.表札に家族全員の名前を書くのはご法度。
  名字のみにするのが安全である。
2.侵入を防ぐため、トイレや風呂の窓には面格子をはめる。
  (アルミではなくスチール製がよい)
3.ベランダや2階のバルコニーなどは格子状のものにして万全に。
4.玄関前に常夜灯や人感のセンサーライト
  (人を感知すると点灯するライト)を設置する。
5.家の側面や裏側は死角になりやすいもの。
  大きな足音のする「防犯砂利」を敷く。
6.錠は、ピッキングに強い錠に交換する。
  また、ドアは2つ以上のロックをつける。
7.カメラや録画機能の付いたインターホンをつける。
  ※ダミーの防犯カメラは、犯人に見破られる恐れがあるので避ける。
〔室内〕
8.現金や貴重品の保管には、防火金庫ではなく、「防盗金庫」を選ぶ。
  (防火金庫は、こじ開けやバーナーによる溶接で簡単に開いてしまう)
9.留守番電話の応答メッセージには、「留守をしております」と入れず、
  「ただ今手が離せません」などに留守を悟られないような録音にする。
10.窓ガラスは、網入りガラスや強化ガラスではなく、
  「合わせガラス」「防犯合わせガラス」がよい。
〔その他〕
11.長期に不在にする時には、新聞や郵便の配達を止める。
   (郵便局で留め置きも可能)
  また、近所の人に留守にすることを伝えておく。
12.マンション内では、見知らぬ人を見かけたら、「こんにちは」と声をかける。
以上ですが、身を守るための防犯グッズ等も、外出時だけでなく、家の中にも置いておくとよいでしょう。
できれば、しまい込まず、手の届くところに置いておくのがベターです。