ドッサリ

■ドッサリ
 昨日は、夕方から北陸先端大学院大学の学生約50名を前にプレゼンを行った。久しぶりにアカデミックな世界に触れることが出来た。第Ⅱ部は懇親会である。立食パーティー形式であった。こんな時はガツガツしないこととし、それぞれ1個づつを2回に分けて小皿に取り、長い時間を掛けて食べた。学生と企業側が別々の部屋であったので交流会とはいうものの交流は無かった。するとななめ後ろ45度から自分を呼ぶ声がする。先生方は数名面識があるがと振り返ると、懐かしい顔があった。以前勤めていた会社の同僚Y君が立っている。同い年であった。名刺を交換して見ると「特任教授」と書いてある。昔のことに花が咲いた。彼はSAで私はSEで数年一緒に仕事をした。おかげで退屈はしなくて済んだ。さて、お腹が空いたが、がまんして職場戻る。急ぎの仕事をかたずけ家に着いたのが23時ごろであった。夕飯は準備してあったが、夜食べると太るといわれ「武士は喰わねど高楊枝」を決め込む。
 朝は夕飯のカレーを温めて、大盛りにしてファンヒータの前で新聞をめくりながらの朝食である。ある広告のコピーが目に入った。全面広告である。
 「毎日 ドッサリ出ていますか?」
 「感動のドッサリ体験談」
 「毎朝スカッとしてさ」
 「ドッサリ力!スルスル出てペッタンコ」
 「飲んだ翌朝ドッサリー」
 朝食は美味しくいただいた。
 早出の家人を送って行き、ガソリン、灯油を購入する。高くなっている。マスコミは連日「円安」とうるさい。自分の感覚では円高である。どうせなら、超々円高、超円高円高と使い分けて欲しい。ある理由で120円になるの心待ちにしている自分である。
 いつもなら市立図書館へ向かっているが、蔵書点検日で貸出できない。それならと県立図書館へ向かう。雑誌類が豊富である。ついつい目移りして6冊借りてきた。
 なんだか疲れが溜まっている。夕方まで昼寝を決め込もう。