質素な生活

■「我、涙してうずくまり」(丸山健二著、岩波書店、2013年)を読む。
 こんな文体は初めてである。詩が長く長く、とてつもなく長く綴ってあるようだ。その描写が細かく、作者のこころの中が深く描かれている。その中で、しっかり死と向き合っている。深く、底まで落ちている精神がある。ここまでか?と何度も思った。読んでいるこちらも暗くなってしまう。半分を少し過ぎたところで、中断した。
 これ以上どっぷりつかると何かヤバイものを感じたからだ。

■質素な生活
あるブログからの引用である。
「得てして人は、変化を嫌います。安定したいという本能的な気持ちがあり、環境の変化には耐えられなくなるものです。
どのような環境にあっても、ストスレに負けないという気構えが必要でしょう。
いったん負けてしまえば、ずるずると転落していくことになります。
だからといって、従来の健康法やストレス解消法などでは意味がありません。
そのような解消法もできない状況に追い込まれ、いよいよストレスがたまり、絶望したり、犯罪に走るケースが増えるのです。
ですから、強い意志と頑強な肉体をもつことがなによりですが、最低限これまで以上に健康に気を使うことです。
食生活を含めて生活態度を改めることも重要となってくるでしょう。
ストレスに強くなるには、日々小さなストレスを与えることで耐性をつけておくことが一番となります。
そのためにも、質素な生活を心がけることが大切なのです・・・。」