サクラ

■サクラ
 絶好の山行きの天候であった。今朝新聞では春山登山の警戒訓練の記事が載っていた。しかし、今日は選挙に行くという大事な用がある。いつもの、期日前投票である。
 朝、家事を終えてやおら出掛ける。いい天気だ。そういえば松川沿いの桜はゆっくり見ていなかったなあ、という思いが出て来た。いたち側沿いを歩く。途中から松川に合流する。雪見橋に来たところで、朝食を検討した。予定では、全日空ホテルで考えていた。しかし、2,100円はちょっとなあ。そこで、コーヒーショップに向かうため左折した。ホットドッグと最大サイズのコーヒーで500円ほどである。先日行ったコーヒーショップでは、同じメニューであったが、レジにそのボタンがないため800円ほど取られたことなど思い出す。
 桜は、葉桜である。このように、しがみついている花弁を見るといろいろ思い出す。
咲いた花なら散るのが定め、見事散りましょうとか、葉桜よ負けるなぜんちここにありとか、何か切ない。ほんの2週間ほどしか注目されない桜はどうなんだろうねえ。
 「♪花弁が散った後の桜が〜」と風の歌を口ずさむ。

 昼は職場の偉い方の紹介で山小屋へ行く。紹介された通りのメニューを頼む。正解であった。ゆで上げの細いのより、作り置きで時間がたっている太いのがいい。昔ながらのナポリタンという触れこみであった。麺喰い隊で登録レベルである。

 さて、選挙である。職場関係の義理もあり近所からも頼まれている。人間義理を欠いては行けないと、連名で記入した。満足である。