疲れ

職場いじめ
日経BPから(平凡社新書 金子雅臣)の「職場いじめ」の引用である。
・「誰にも自尊心があり、この自尊人というのは実にやっかいで、理論や理屈で負けたからといって、それを放棄することは難しい。理屈の上では相手の言い分が正しくとも、自尊心が傷つけられることとなれば、相手の言い分を受け入れられない。何がなんでも、自らの自尊心を守るために感情的になり、逆ギレすることのほうが多い」
 ・「他人の栄光を謙虚に受け止めらえる余裕がなく、自分が一番可愛いから、自分こそが最大の利益を受けるべきと考える単純な人だとも言える。しかし、この傾向が異常に強く、自分のことしか考えないと、周囲から反感を抱かれ、孤立してしまう恐れがあることは言うまでもない」

■疲れ
 月末になると退職者が挨拶にやってくる。これまで共に闘ってきた人間もいる。この瞬間にどっと疲れが来る。やるせない疲労感である。