■花火
朝から軽い頭痛がする。昼からはめまいが加わり、夕方からは過呼吸気味である。これは何度もなっているので、足の力が抜けない内に帰宅しなければならない。
途中、救急病院に入る。
20時過ぎに中央病院をでると、ドンドンと聞き覚えのない音がする。てっきり雷だと思った。数分も歩いていると花火だと分かり、1日は神通川で花火大会であることをいまさらながら思い出した。
亡くなった父親に連れてきてもらい、痒い思いをしながら売り子のアイスクリームを食べたことを思い出す。もう半世紀ほど前になるか。
花火の由来は知らないが、戦争の悲劇を忘れないようにと爆弾に似せているのかと思ったりする。もちろん実体験はない。
もう眠ろう。眠って治るのならそれでいい。