ブラック企業指導

ブラック企業指導
厚生省のHPより抜粋である。
厚生労働省は8日、労働者の使い捨てが疑われるいわゆる"ブラック企業"について、9月に集中的な監督指導を行うと発表した。
 具体的には、9月を「過重労働重点監督月間」とし、長時間労働などの過重労働が行われている疑いのある約4,000事業所について、立ち入り調査を計画。時間外・休日労働が36協定の範囲内であるかを確認するほか、賃金不払残業(サービス残業)の有無についても確認し、これらについて法違反が認められた場合は是正指導を行う。また、長時間労働者に対し、医師による面接指導といった健康確保措置が確実に講じられるよう指導する。
 監督指導の結果、法違反の是正が行われない場合は、是正が認められるまで、ハローワークにおける職業紹介の対象から外すことも決定。さらに、重大かつ悪質な違反が確認された企業は送検、公表するとしている。」