雨の日曜日

■雨の日曜日
 山行きの企画が立っており参加表明をしていたが、前日に雨のため中止という連絡をもらう。朝から警報が出ているので、中止は正解のようだ。
 早起きした。家族は眠っているので静かに家を出る。風が強く傘が刺せない。トレーニングで歩いて駅前に行くつもりであったが、バス停を通り過ぎると前の駅を出発したというランプが点いており、数分でバスが来たので乗車した。岐阜の展示会で取引先の社長と話をする機会があり、なんと登山をされているので話しこんでしまった。そのかたは、足首におもりを付けておられ、感激したことがあった。購入場所も聞いた。同じのを購入して毎日トレーニングと決めている。
 寒い日であった。一雨ごとに雨が冷たくなり、みぞれになり、やがて雪になる。もう手袋が必要である。朝は、あたたかいものが欲しく、ウドンにした。最近は脂っこいものよりきつねウドンのようなものに好みが行く。

 少し本を読んだが、朝から眠気が勝り、いったん帰宅する。
 寝て起きたらお昼になっていた。家人と子供は検定試験があるとかでいなかった。
 雨がひどく出歩くにも躊躇されたが、昼ごはんを食べないわけには行かず、雨の中を傘を刺して出る。
 面倒くさいので近くのラーメン屋さんにした。ところが、変わったメニューがありそれを注文する。「チーズ焦がし味噌ラーメン」であった。

 部屋で本を読んでいたがいつの間にか眠ってしまったようだ。おかげでゆっくり静養出来た。
 電線に鳥が集まっている。ヒッチコックのザ・バードを連想する。