さわやか

■さわやか

◎さわやかな朝の光と夏の風   禅智  【残り604日以内】
 
 玄関の外で靴ひもを縛る。目の前にはさわやかな日差しがある。風も適当に吹いており初夏の代表的な気候だなあ。今日も暑い日であった。庭先にドクダミの花が咲いている。裏庭にも咲いている。この花、その名前から敬遠されがちであったが、お茶になったり薬になったりするようだ。また、テーマが増えた。


■「先生!どうやって死んだらいいですか?」(山折哲雄 伊藤比呂美著、文藝春秋、2014年)を読む。
 いきなり下ネタから始まった。
「人間の欲望には十段階があり、野獣的段階から小乗的段階へ、小乗的段階から大乗的段階へと、そしてさらに密教的段階へと、瞑想による内面的世界を高めていく、これが空海の教えです。」
「死にゆく人間も幻、生き残る人間も幻、天地自然の万物も幻」
「この地上に永遠なるものはひとつもない」
「形あるものは必ず壊れる」
「人は生きてやがて死ぬ。必ず死ぬ。」