晴れない

■晴れない
◎雨上がり青空あって心晴れず  禅智
 雨が上がった朝というのは気持ちがいいもんだ。草花はまだ濡れており瑞々しさを感じる。空は秋晴れで太陽が照りつける。でも、気温が低いので、西側の日向を歩いた。
 秋の夜長ということばがあるが、何を考えるのだろう。昨日なんか帰宅後、一句ひねってから仲間とネットでトレッキング計画をやりとりしており、そのまま知らず知らずの内に眠ってしまった。
ブログを更新しなかったことに気が付いたのは朝食時であった。
 下書きが残っていたので、2日分更新した。


■雨(9月25日分)
◎雨降りて心の憂い流し去る   禅智
 台風の影響で朝から雨である。久しぶりに傘を差して家を出た。風も少なからずある。徒歩通勤者にとって雨風は大変である。傘の骨は折れる、リュックの中の本も濡れる、衣服は濡れるという具合である。こういう目に会いたくない人が車に乗るのだろうが、備えをしっかりすればあまり問題はないようだ。もう寒さを感じる季節になった。
 雨が、歩道から車道につながる斜めのところを流れて行く。まるでこの世の嫌なことを洗い流すように勢い車道へ流れて行く。いやなニュースばっかりが多い中、唯一良いニュースは円が109円になった。115円まではもう少しである。考えてみれば、株価や為替で一喜一憂するような、つまらない、みじめな人生は送りたくはないので、今回で最後にしたい。