曇天

■曇天
◎人生の終盤に来る曇り空   禅智
 絵にかいたような曇り空であった。降水確率が高かったので傘を持参する。まったく日替わりで春めいて見たり、極寒になったりとしている。
 週末なのか、曇り空なのかエネルギーが出ていない。夕方からは特にしんどかった。
 19時ごろ電話があった。近くにいるので迎えに行こうかという内容であったが、どうしても処理しなければならない仕事が残っており、断る。帰宅後、どこへ行っていたのかと聞くと、マリエが閉店するので安売り惣菜を買って来たということであった。そろそろ、北陸新幹線が現実味を帯びて来た。

■「木都 徒然通信」(飯島泰男著、秋田文化出版、2014年)を読む。
 退職記念にいままで発表してきた雑文をまとめたものであった。なかなか読みやすい。
「木材利用こそ地球温暖化を救う」
「『だら』は『足らず』のなまったもの、と、芝居の『陀羅助』から、の2説があるそうだ」
日本百名山完全踏破なんてのはいかん。どうも千年くらいかかりそうだし、第一、無理すると、早死する。」