花冷え

■花冷え
◎花冷えや寒の戻りか菜種梅雨    禅智
室内のファンヒーターの室温が14℃と表示される。同時に、ピピピィ!という音とともの給油ランプが点灯する。ファンヒーターは同じタイプを3台購入後、1台がペットのウサギにコードをかみ切られて動作不能になったので、本体のみ廃棄しカートリッジは捨てないでいた。そのため、常に玄関には灯油が満タンのカートリッジが準備されている。朝の忙しい時間帯も即交換ができ暖かくなる。
通勤時には手袋をしていたが、先ごろ必要がなくなったと思い放ってある。しかし、今朝は必要であった。テレビの天気予報には傘マークが出ていなかったにもかかわらず、玄関を出たところで雨が降っている。寒い!山は厚い雲で見えない。

■「元気の源 五体の散歩」(外山滋比古著、祥伝社、2014年)を読む。
「年輩の人間にとって、無為、安静は大敵である。」
「散歩に出るときは、紙切れと書くものをポケットに入れる。」
「散歩人生に悔いはない。」
「夜には一行だって書こうとは思わない」(菊池 寛)
「頭の老化を防ぐのに、よく噛むのはすこぶる有効」
「われしゃべる、ゆえに、われあり」
「ストレスをためると、思いもかけない疾患にやられる。」
「本を読んで得られる知識は過去形である。」
「偶然の発見として古典的なのが、セレンディピティである。」
「〜読書量が大きくなり、それだけ博学多識になるが、それだけセレンディピティの確率は低くなる。」
「あと片付けが運動になる」
「生き甲斐をもって生きていくには、テレビの活用は欠かせないだろう」
「やはりいちばん好ましいのは、自然、天然の奏でている音、風の音である。」
「余白には詩的エネルギーがある」
「考えるには、自分の足で歩く生活が不可欠」