新緑

■新緑
◎空の雲若葉輝き山霞    禅智
 朝、玄関の戸を開けると“ワツ!”という感じであった。太陽光線がまぶしい。庭木の新緑が活き活きと見える。
 通勤靴は、先日の雨でまだ乾いておらず、古い登山靴を履く。これで、剣岳槍ヶ岳も登ったが量販店で買ったため、足に合っておらず登山では使えない。しかし、2万円以上もしたので、捨てるわけにもいかず、ウォーキンング用で考えている。
 シモクレンも花が終わり全て葉に変わってしまった。雲は面白かった。ちょうど、綿菓子器の中のような感じだ。外側はびっしりで中央部にふわり、ふわりと浮かんでいる。上ばっかり見て歩けないが、気持ちのいい風も吹いている。もう、新緑の季節だ!

■「いつでもクビ切り社会」(森戸英幸著、文藝春秋、2009年)を読む。
 今の自分にはあまり縁がなさそうだと思った。
「自分で自分の『定年』を決めることができる社会である〜」