創作詩

■創作詩
◎悲しさに打ちのめされて詩(うた)を書く   禅智
 昨日も21時に眠りに就いた。そして、いつものように真夜中に目が覚めたが、炊飯はしなかった。パソコンを起動させメールチェックをして、再び眠りに就く。
 朝5時めざましで起こされる。今日は、早朝講義なので、この時刻に起きなければならない。起きて直ぐに炊飯をし、自分の朝食を作り食べる。6時過ぎに家を出る。
 出かけて、しばらくすると「胸がウイ!」
 午後からは半休を取り、病院を2箇所駆け巡る。正直すこしきつい。なんせ、全て徒歩での移動である。病院、薬局、病院、薬局と全てが終わると16時を回ってしまう。
 病院では、いつものように、「調子はどうか?」と聞かれる。医者は自分が選択した薬に自信を持っており、その効果を確認したい。そのことは分かっているが、嘘をつくわけには行かないので、正直にでも遠まわしで、薬が合っていないことを告げる。直ぐに不機嫌がわかったが、もう遅い。結果は、3度目の増量であった。
 2件目の医者で血圧を測定したら、最高血圧が100であったので、もう一度と2回目を測定したら97であった。最低の方は知らせてくれなかった。
 帰宅後、眠る。先ほど起きる。創作の神様が降りてきたようだ。詩を書いた。完成したら投稿しようと思う。

■「ボラード病」(吉村萬壱著、文藝春秋、2014年)を読む。
 ボラードとは何なのか、というのが手にとった動機であった。ネットで調べると「ボラード(英語: bollard)は、岸壁に設置して船を繋留したり、道路や広場などに設置して自動車の進入を阻止したりする目的で設置される、地面から突き出した杭である。」であった。
 この本の文体というのか、よく知らないが、いわるゆ「ですます調」で書かれてある。ました。です。で終わっている。こういうのは初めてではなかったろうか。夢中になって読み進んだが、自分に読解力がないため、タイトルの意味が分からなかった。文中1箇所だけ出てきたことばであった。