蝉時雨

■蝉時雨
蝉しぐれ人生の転機呼び起こす   禅智
 うだるような暑さとは今日のことを言うのだろう。これまで、数回人生の転機があったが、共通しているのは、今日のように、暑い気温と蝉時雨であることを思い出す。
 今の心境を綴れば以下のようになろうか。
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    賽の河原
積んでは崩れ 崩れては積む
無間地獄の繰り返し
人は虚しさに苛まれ
ついには
精神を冒され去って行く
阿鼻叫喚
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 朝、オナガが盛んに鳴いていた。

 8時35分「ウイウイ警報発令」今日は朝からチクチクしていた。

 自分のブロクを見ている人から漢字が読めない、意味が分からないとよく聞く。
最初は「土筆」(つくし)の字が読めなかったことからだった。大いに驚いたものだ。
 今回は、ネットで調べた内容を写して置くことにした。

さい‐の‐かわら
1 死んだ子供が行く所といわれる冥途(めいど)の三途(さんず)の川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うという。
2 むだな努力のたとえ。

無間地獄 意味
大悪を犯した者が、死後絶えることのない極限の苦しみを受ける地獄。仏教でいわれている八大地獄の八番目。▽仏教語。八大地獄とは、仏教で説かれているさまざまな地獄の中でも最も有名な八つの地獄のこと。等活とうかつ黒縄こくじょう衆合しゅごう叫喚きょうかん大叫喚・焦熱しょうねつ大焦熱・無間の八つをいう。「無間」は間断のないこと。「間」は「げん」とも読む。

阿鼻叫喚 意味
非常な辛苦の中で号泣し、救いを求めるさま。非常に悲惨でむごたらしいさま。地獄に落ちた亡者が、責め苦に堪えられずに大声で泣きわめくような状況の意から。▽「阿鼻」は仏教で説く八熱地獄の無間むけん地獄。現世で父母を殺すなど最悪の大罪を犯した者が落ちて、猛火に身を焼かれる地獄。「叫喚」は泣き叫ぶこと。一説に八熱地獄の一つの大叫喚地獄(釜かまゆでの地獄)の意。

 田んぼの土手の上に立って見渡せば、トンボがやって来て気に止まる。
 「シオカラトンボ」 

 昼は定食を食べるようにしている。コーヒーも付いていた。

 午後から病院へ向かう。運動制限で太って悪循環になっていると言った後、やはり登山は駄目とのこと。ぜいぜい、牛岳程度で、呉羽山は傾斜が急なので止めた方が良いとアドバイスを受けた。

 別の種類のトンボも飛んできた。昆虫も少しずつ覚えよう。
 どうも分からない。シオカラトンボのメスかもしれない。

 この顔つきはキジバトである。ドバトはもっと可愛い目をしている。

 あまりに暑く、カキ氷を食べた。流石に涼しくなった。

 道端に朝顔っぽい花咲いている。花を見れば「アメリカチョウセンアサガオ」であるが、葉は「ヨウシュチョウセンアサガオ」に近い。ワケが分からん。

 もう栗が大きくなっている。そろそろ、三千坊の計画をだそうかなあ。