休息日

■休息日
 リタイヤした人間に休息日などあるのかと、かつて自分も思っていたが、必要なのである。朝から雨が降っており、家人も休みなので久しぶりに朝マックとしゃれこみ300円もらって車で出かけた。
 行って驚いた。いままで350円だと思っていたのが450円になっている。
 もう行くこともないだろう。
 何か疲れがたまっているが、しなければならないことが山のようにある。まず、現役時代に購読していた雑誌の償却と単行本のブックオフ送りがある。今日は、予行演習で雨のなか傘をさしながら雑誌を燃やして見た。慌てずに、中央の金具を外し、一枚ずつ丁寧に軽く丸めて火にくべればよく燃えて煙も出ないことが分かった。しかし、灰をレジ袋に入れたところ発火してしまったので、十分に冷やしてから行わなければならないことも分かった。
 積雪時に行えば暖が取れ暖房費の節約と除雪作業の軽減化につながるとみている。
 後は、呉羽山にバードウォッチングに出かけたが雨脚がひどくなったのとガスがかかってきたのでマックのドライブスルーで無料券を使用して帰宅し、ひたすら眠る。
 今日の自分の財布からの支出は150円であった。

■「散歩の一歩」(黒井千次著、講談社、2011年)を読む。
 歩きをテーマにしているエッセイで面白かった。
「公衆電話がめっきり減ってしまったことの不便は痛切に感じる。」