手袋

■手袋
◎手袋を通して見える人生(とき)の暮  禅智
 午前中は雨脚は弱いが風が強かった、夕方はその逆であった。朝から出かけた。今日から手袋をする。こうすると、ポケットに手を突っ込まなくて済む。
 家人から温泉券のプレゼントがあった。7枚ある。まあ、歩いていける距離だと思う。一番遠いのが鏡宮の海王である。早朝出かけ、半日浸かって夜に帰るというパターンが出来上がった。
 カメラを持って出なかったので過去の写真を掲載する。

■「空席日誌」(蜂飼耳著、毎日新聞社、2013年)を読む。
 引き込まれる書き方であった。丁寧に書かれていると思う。
「咲く桜もあれば咲かない桜もある」
「葉は、木の言葉だ」