休養日

■休養日
 朝から雨である。なんかホットする気になっていた。午前中はデパートで買い物をこなし、資源回収へダンボールの束を持って行った後は、ゆっくりくつろぐことができた。外へ出れば、金を使うので夕方まで出なかった。日本のテレビは面白くないのでCNNを見ているが、最近単語と単語の切れ目が分かるようになっている。単語そのものの意味は分からないが、切れ目が分かるということは大きな進歩であろうか。まさに、門前の小僧経を読むというのは例えが違っているだろが、聞き流しによる効用かもしれない。海外シルバーボランティアへ応募するには英検ではなく「トー何とか」という試験である程度の点数を取らなければならないらしい。いつになるか・・・・。
 加入している鳥関係の団体から機関紙が送られて来た。自分も記録係りやウォッチング情報として出ている。野鳥は整理のために図鑑を作って楽しんでいる程度である。
http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/zukan.html
 この機関紙のタイトルが「らいちょう」という。そして、自分の図鑑にライチョウがないことに気が付いた。図鑑を作ったのは昨年からの分であるが、過去に撮った記録があるので探して登録した。コンデジなので鮮明さには欠けるが、これがもっといいものを撮ろうというモチベーション向上につながって行く。2010年のがあった。

■「明日という日があるじゃないか」(遠藤周作著、河出書房新社、2015年)を読む。
 腹がよじれるほど大声で笑った本は久しぶりである。自宅で良かったと考えていた。
「アクセク時代はついに終わったのだ。今こそ生活のために生きるのをやめて、人生のために生きよう。〜明日できることを、今日するな」
「〜ゆっくり成長していくタイプ〜」
「女は過去に向かい、男は過去よりも未来を志向する」
「本当は足で歩いてみたいのだが、どうしても時間を無駄にできぬので車を使う。それだけが残念だ。」
「膝栗毛〜それは自分のなかにこの面白くもない世をば屁と思い、面白おかしく、ふしだらに生きたい憧れが強烈にあったからだ。」
「人間どの時代に生まれても、そう生きかたに本質的なちがいはあるまい。」
「〜生き残してくれた大きな力〜」