月末

■月末
 今日もいい天気であった。気温も20℃である。うららかな春の日差しである。今日は車が使えなかったので遠出はせずいわゆる日向ぼっこであった。
 春眠暁を覚えずの例もあり惰眠をむさぼった。
 月末なので来月のスケジュールを掲示用のホームカレンダーと携帯用の手帳に写さなければならない。4月も結構多忙である。ああ、暇が欲しい!
 写していると携帯電話が鳴り、4月10日の行事に出れないかという内容であった。
 4月は同じ日にイベントが重なっており、多い日は三つ巴もある。どっちへ出るかは苦労させられる。
 選択基準は、移動費を含めてお金がかからないこと、より有益であることで決めているが、毎回苦渋の決断を迫られている。
 月末なので、請求書を待っていた。しかし、今日は来なかった。払うものを払わないと気が気ではない。
 

■「エスカレーター人間」(外山滋比古著、芸術新聞社、2013年)を読む。
「先生と言われるほどのバカでなし」
「勉強ばかりして遊ばないこどもはバカになる」
「健全な精神は健全な身体に宿るの原文はA sound mind in a sound body で動詞が無い〜あって欲しいという願望形の動詞であったという説」
「ひとつでは多すぎる(One is too many)」
「〜一業に徹する人は傍から見ると、どこかおかしい。」
「雑は純にまさる、ということを教えているのが、モモタロウ童話である。」
「ウソは智のはじまり」
「田舎の学問より京の昼寝」
「人並みに本を読まない。ことに新しい本は避ける。」
「人間、五十にもなって、本の知識で生き生き生きるのは普通ではない。よほど頭のよくない人であろう。」
「ひとりで自由思考するのにもっともいいのは、散歩であろう。」
「〜内容を考えないで、キカイ的にことばをしゃべることをシッタシズムという。」
「われわれはそれと気づかず、毎日のように、意味のわからない、あるいはとり違えたことばをふりまわしている。」
高専の卒業生は技術をもっている。」
「しっかりした人間になるには、入試の失敗はむしろ必要な経験である」
「〜学力の高さと静かに人の話を聴く力は比例するらしい。」
「コンピュータ〜2045年には、人知を上回るというのが2045年問題である。」
「なにより考える力をつけることである。」
「何でも知っているバカ」
「〜メタ思考〜活動すること、仕事をすること、忙しくはたらくこと〜」