猿倉山

■猿倉山
 今日は、片付け清掃の日に決めていた。資源回収の日だからである。朝、洗濯機を回し、朝食を採る。洗濯物を干した後、お茶を沸かし、ダンボールをまとめて紐で縛る。
 ここで、一休みする。気合を入れて、実家の本を束ねて紐かけする。20束ほどできた。その後で、不要なパソコンを車に積む。最近、電化製品も引き取ってくれる。
 次は、庭いじりである。玄関に出たついでに、登山靴とスパッツをたわしを使って洗い、干す。家の前にアカモミジの木があり、その周りを小さな岩で囲んである。岩の中には、屋根瓦の砕いたものが入っている。廃物利用なので喜んで採用した。
 しかし、その中に化粧砂利が入っている。これは、除雪の時に入ったものである。どうしても、砂利毎雪をさらえるので溶けたらこうなる。この化粧砂利を指でひとつづつつまみ外へ出す。これが、けっこう疲れる作業であった。
 昼食後、昼寝をする。
 14時になったが、天気がいいので、散歩しようと考える。どうせ歩くなら市内の空気の悪い場所よりも空気のいいところがいいと、猿倉山に向かう。
 目当てはカタクリである。今年は、あちこちで早く咲いているので、涸れる前に見ておきたいと思った。森林公園のみで山へは行かない予定であったが、ふるさと歩道を歩いていたら、登山道になり猿倉山頂上についてしまった。
 ここのカタクリの群生規模は県内一ではなかろうかと思っている。

 白いカタクリ

 野鳥は、ホオジロシジュウカラヤマガラコゲラ、ウグイス、トビとの出会いがあった。コゲラが近くの木に止まったので撮る。

 ウグイスが鳴いているが、いつものように撮影は叶わなかった。遊歩道を歩いていると、地面すれすれに道路の反対側から飛んで来て、笹薮に入った。慎重に観察して笹薮の中の鳥を撮ったはいいが、識別不可能であった。何かのメスらしい。

 花は、カタクリの他は、キクザキイチゲ、ミヤマカタバミショウジョウバカマタチツボスミレ、キケマン、ミツバツチグリがあった。
 エンレイソウをこの時期に見たのは初めてではなかろうか。

■整理用図鑑
 トップページに入れていた、野鳥の図鑑は「新米ナチュラリスト奮闘」のページに入れ、今後野鳥の他に、植物、樹木、昆虫用を作成することにしています。