環水公園

■環水公園
 今日は、環水公園で日本鳥類保護連盟の定例行事であるモーニングバードウォッチング(MBW)の日である。
 最近、5時前起床が続いている。寝るのが1時とか2時なのでまるでナポレオン並みである。さすがに、今日は疲れが出たようだ。
 毎月開催されるMBWであるが今日は特別の日なのである。何が特別かといえば、自分がカギ当番ということである。これは、朝少し早めに向かい、駐車場のバリカを降ろし、野鳥観察小屋のカギを開け、電気を点けることを指す。そして、報告書も出すことになる。
 今朝は雨であったが、それでも合間にやむ瞬間もある。皆が来る前に事前調査を行った。
 今の時期は野鳥の端境期のような感じである。シジュウカラが元気に鳴いていた。

 カルガモの親子がいると教えてもらい撮影するも暗く、今10歩というところ。

 観察小屋から見ていると鳥が飛んで来た。ホオジロである。

 私は、カメラで覗き変わった鳥がいると叫んでいた。他の方は、どこ?どこ?と分からないらしい。それもそのはずである、私が鳥だと見ていたのは、アカミミガメの頭であった。(図鑑登録)

 外では、カワラヒワの幼鳥であろうか。

 カイツブリが素早く泳いでいる。

 支部長の話はいつも面白い。ジュニアナチュラリストの話やオナガハチが30cmほどの産卵管を下げて飛んでいることを教えてもらった。誰が先に撮影するかのモードになったようだ。
 11名参加で15種の野鳥を観察できた。
 先日、ライオンズの森で撮影したアカモズらしい鳥は、ただのモズのようである。
 帰宅後、図鑑では分かりにくいのでネットで検索していたら、比較記事が載っていた。アカモズは腹全体が真っ白ということであった。私の撮った鳥はいくぶん茶色がある。
 ◎赤百舌鳥に笑わば笑え腹の白  禅智
 モズは秋の季語であることも知った。
 次の当番のHさんとは初対面であったが、話が弾み昆虫好きの会を紹介していただいた。
 昼は、ご飯が残っていたので、冷凍の牛丼にする。ご飯一人前に牛丼3人前を乗せての豪華版である。でも300円代である。
 昼食後、予定では水墨画美術館へ絵画鑑賞に行く予定であったが、月曜日は休館日であった。帰宅後、洗濯をし茶碗を洗い、お茶を沸かして本でも読もうと思っていたが、いつの間にか眠ってしまった。