兄弟

■兄弟
 今日も一日中、雪が舞ったり、晴れ間が出たりとせわしない一日であった。久しぶりに妹や弟と会う。二人とも自分より白髪が多く驚く。帰ってパソコンを開くと自然解説員26年認定のジロー会の総会の案内が届いていた。今回、体験発表をすることになっていた。そろそろ資料作りを始めなければと思ったが、もっと優先しなければならないことが発生しており、それが終わってからになる。今月も忙しくなりそうである。

■「日本の山はすごい!」(山と渓谷社編、ヤマケイ新書、2015年)を読む。
「登山の中に思索の喜びを見出しました。行動ばかりでなく、自然の中で行動する人間の心にある、静かな、穏やかな感情にも美を発見したのです。」(ウィンスローブ・ヤング)
「山容をあおぐことに神の存在を観想する宗教的心性と、山に登ることで神の存在を実感しようとする宗教的心性〜」
奈良時代までは梅の花見でしたが、以後は〜桜の花見になります。」
「〜岳で、山のことですが、この御嶽とは森のことをいいます。」
「大理石も石灰岩の一種です。石灰岩がマグマによって熱せられ再結晶したもの〜」
「スギは日本にのみ生息する固有種です。」
「ヒノキは日本と台湾にのみ分布し〜」
「〜日本語では古くから肉を『しし』(肉、穴)といっていて、イのシシ(猪)・カのシシ(鹿)そしてカモシシ(羚羊)と呼び、食べるための動物であることが定着〜」
「これは川ではない、滝だ」(デ・レーケ)
「蛇、木に登れば水害」
「川霧が発生すると大水になる」
「蛙が高いところに登ると洪水」
「井戸水が増えると大水が出る」
「亀が上にあがると大水が出る」
「山のほうで雷のような音がしたら、とにかく逃げ出せ」
「沢の音が止まるとこわい、山の臭いをかいだら逃げよ」
「寒に雨が多いと土用に大水がある」
「たとえ生物を絶滅に追いやったところで、山を使いつくしたところで、人類が滅んでしまえば、地球は元の姿に還ることができる」