無題

■無題
 昨日は登山後、シャワーを浴び、ビールを飲んでいつの間にか寝てしまった。そのため、朝は気持ちよく目覚めた。しかし、登山後の気だるい疲労感と窓から入ってくる北風があまりにも気持ちよく、布団からは起き出せない状態が続く。
 今日は金曜日で家人が休みである。このパターンはスーパーで氷を買ってくることであるが、最近あまり暑くないのか人数が増えているにも関わらず、氷が減らない。
 今日は予定を入れてない。昨日の登山記録もやる気になってから始めようとまじまじしていた。まもなく、自然に力がみなぎってくる瞬間がある。その機を待って起き上がる。洗面後、歩いて5分ほどのコーヒーショップへ行き、読書である。2時間以上と決めているので、出るころには昼を回っている。
 何となくラーメンが食べたいと思っていた。いつもなら、近くのラーメン屋さんへ行くのであるが、最近価格と味が合っていない店が多く不満が残ることが多い。
 そのため、自分で作ることにした。スーパーへ行き、野菜炒め用のカット野菜一袋とスープ付の生ラーメンを買う。300円台である。
 そして、野菜をいためて、既定の水とスープ種を加えて一煮立ちさせる。麺は十分に湯切りして合わせる。市販なので特徴はないが、十分味わえる味であった。
 昼食後は昼寝である。そして、昨日の登山記録を仕上げてから、自宅で本を読んでから眠ることにしている。この時の風も気持ち良かったね。
 今日もゆっくりと時間が流れた。

■「自分のための人生」(ウエイン・W・ダイヤー著、三笠書房、1984年)を読む。
「死は永遠の課題であり、生は息つく間もないほど短い。」
「いわゆる知能を測定するためのよりいっそう確かなバロメーターは、一日一日を、そしてさらに一日のうちの一瞬一瞬を、効果的に幸せに送っているかということなのである。」
「ここで大切なのは、幸福を選ぶ、あるいは、少なくとも人生のいついかなるときでも不幸を選ばないという自分自身の能力である。」
「金縛りとは、重症、軽症にかかわらず、自分の望むレベルで自分が機能していない状態をいう。」
「私たちは絶えず、未来のために現在を犠牲にするように慣らされている。」
「事実、幸福になればなるほど人は知的になるものだ。」
「精いっぱい生きている人は決して不平をいわないものだ。」
「卑屈な人間ほど高慢にふるまう」
「他者依存病」
「もしもあなたが私にレッテルをはるなら、それは、私の存在を否定することになる。」(キルケゴール
「人間の一生で、最も無益な感情を二つあげれば、すんでしまったことに対する自責の念と、これから行うことへの不安である。」
「不安定な者だけが必死で安定を求める。」
「やりたいことなら何をやってもよいのだ。理由は一つ、やりたいからやるのだ。他に理由はない。自分のやることなすことに理由はいらない。」
「計画された自発性などというものはない。」
「成功ほど失敗するものはない」