庭仕事

■庭仕事
 今日は秋晴れのいい天気であった。そして、きょうも、庭仕事の日にした。ありがたいことに、毎月仕事がある。60歳を越えての仕事の仕方は、嫌な仕事はしない、好きな時に仕事をする、に尽きると常々考えていた。
 クロマツラカンマキを中心に、カエデ、ベニカナメモチなどを剪定する。ラカンマキは大変であった。この樹は二本で伸びるので剪定では片方を切るのがセオリーであるが、二又になって伸びているのでノコギリで二か所を切る。樹は重いので怪我しそうであった。
 クロマツは昨年の剪定が粗く、閉口した。今日で終わらないかとも思ったが、最期は二人掛かりで行い予定通り終わった。
 冷たいお茶にお菓子と気を使っていただいた。おまけに、おみやげまでいただき、ちょっとやり過ぎ感を覚えたが、感謝、感謝、感謝である。
 今日も充実した一日であった。この歳になったらいただく剪定料金よりも人間関係が大事と思う。

■「花葬」(悠木シュン著、小学館、2017年)を読む。
「とりあえず 適当に なんとなく 」
「ブルースト効果----臭覚が記憶や感情を呼び起こす心理現象」
「〜情熱さえ持ち続けていればいつかなれるもんだと漠然と考えている自分のバカさ加減にうんざりする。」
「夢を持つのに覚悟がいる〜」
「〜夢をかなえるためにはお金は不可欠だ〜」
「ついに食うものがなくなり〜」
「丸一日、図書館で過ごした。」
「体の悩みというのは他人にはわかりづらい〜」
「なにかを壊すことでしか理性を保つことができないまでに〜」
「〜なんらかのパーソナリティ障害を抱えている」