■呉羽山
天気予報は晴れということなので、笹津の山へ行く予定にしていた。しかし、朝方はどんよりした天気で、スノーシューも直ってないので、近間にした。
呉羽山に向かう。出発は白鳥城跡である。
積雪はあったが、ズックで歩く。一部ぬかるみがあったが、遊歩道はなんとか歩けた。野鳥の声が濃い。
さっそく、ウソのメスが近かった。
コースはここから頂上を経由して南へ歩く。まもなく遊歩道が見えなくなるほどの場所を通り、タケを手で分けながら歩く。道も悪い。
短い時間とは言え、アップダウンがあるので汗ばんで来る。寒さもあったので、車道で戻る。
今の時期、旬といえばミヤマフユイチゴであろう。甘酸っぱくていい。
しばらく、つまみながら歩いていたが、まったく嫌になるほど成っている。
ここで、企画を思いついた。「フランスパンを持って呉羽山へ行こう!」である。
歩きながら、ミヤマフユイチゴを集めて、頂上で良く洗った後、ジャムを作り、パンに塗って食べるのである。砂糖と鍋だけ準備すれば可能である。
車道沿いも野鳥が濃い。
ヤマガラである。ナイスキャッチである。
コゲラも何羽も飛んでいる。なんとか撮れた。
日陰では積雪が多い。
ジョウビタキのメスも来てくれた。
汗も出たので、呉羽ハイツの温泉に入る。退職記念で家人からたくさんの温泉券をプレゼントされたが、最期である。お金を払えば640円と少し高めであった。
初めて来たが、なかなかいい施設である。
貴族の湯ということであった。
寝湯のような場所があり、ボタンを押すと下から泡が出る。展望風呂で海側が一望できる。露天風呂も良かった。貸し切りでゆっくりと過ごせた。
サウナも小さかったが、これくらいが一番いいようだ。汗が効率的に出てくれた。
泳げるような大浴場で暖を十分にとり、帰路に着く。なんか疲れが出ている。温泉の効果だろうか。温泉後はコーヒーショップへ向かう予定であったが、帰宅してしまった。途中、かぶらずしの材料を買ってくる。今朝の新聞でかぶらが不作で発売中止の会社の記事が載っていた。
少し眠ってしまった。