呉羽山

呉羽山
 天気予報は晴れということなので、笹津の山へ行く予定にしていた。しかし、朝方はどんよりした天気で、スノーシューも直ってないので、近間にした。
 呉羽山に向かう。出発は白鳥城跡である。

 積雪はあったが、ズックで歩く。一部ぬかるみがあったが、遊歩道はなんとか歩けた。野鳥の声が濃い。
 さっそく、ウソのメスが近かった。

 コースはここから頂上を経由して南へ歩く。まもなく遊歩道が見えなくなるほどの場所を通り、タケを手で分けながら歩く。道も悪い。

 短い時間とは言え、アップダウンがあるので汗ばんで来る。寒さもあったので、車道で戻る。
 今の時期、旬といえばミヤマフユイチゴであろう。甘酸っぱくていい。

 しばらく、つまみながら歩いていたが、まったく嫌になるほど成っている。
 ここで、企画を思いついた。「フランスパンを持って呉羽山へ行こう!」である。
 歩きながら、ミヤマフユイチゴを集めて、頂上で良く洗った後、ジャムを作り、パンに塗って食べるのである。砂糖と鍋だけ準備すれば可能である。

 車道沿いも野鳥が濃い。
 ヤマガラである。ナイスキャッチである。

 コゲラも何羽も飛んでいる。なんとか撮れた。

 日陰では積雪が多い。

 ジョウビタキのメスも来てくれた。

 汗も出たので、呉羽ハイツの温泉に入る。退職記念で家人からたくさんの温泉券をプレゼントされたが、最期である。お金を払えば640円と少し高めであった。

 初めて来たが、なかなかいい施設である。
 貴族の湯ということであった。

 寝湯のような場所があり、ボタンを押すと下から泡が出る。展望風呂で海側が一望できる。露天風呂も良かった。貸し切りでゆっくりと過ごせた。
 サウナも小さかったが、これくらいが一番いいようだ。汗が効率的に出てくれた。
 泳げるような大浴場で暖を十分にとり、帰路に着く。なんか疲れが出ている。温泉の効果だろうか。温泉後はコーヒーショップへ向かう予定であったが、帰宅してしまった。途中、かぶらずしの材料を買ってくる。今朝の新聞でかぶらが不作で発売中止の会社の記事が載っていた。
 少し眠ってしまった。