発表会

■発表会
 朝から雪がひどくとても出かける気持ちにならないので、部屋でくつろぐ。今日は午後から『林業普及及指導職員活動成果発表会』に出席連絡していた。フォレストリーダーがらみである。家人が休みなので県民会館まで送ってもらう。

 約100名の参加であった。対象者には森林関係の機関が書かれてあったが、自分の場合は『等』に含まれるようだ。
 記憶に残った内容は;
・退職理由として、一定水準に達すると、その後は作業効率を追求するだけ、お金のためだけにこの仕事をやっている訳ではない、作業の目的・目標についての説明が欲しかった。
里山応援隊は、里山地区の住民と森林ボランティアとの協同による里山整備
・広葉樹の更新対象樹種として、コナラ、ミズナラ、ブナ、トチ、ウダイカンバ、シデ類、サクラ類、先駆樹種にヤシャブシ、ヤナギ、ハンノキ類がある。
 終了後も雪が降り続くのでコーヒーショップに避難する。2時間ほど過ごしてから迎えを頼もうと家人にメールしたら妹から電話がかかって来て無理という。宛先を間違えたためである。直ぐに再送信して、即刻返事が来る。
 帰宅後、軽く除雪する。夕飯後、灯油を入れようと外へでると、車が真っ白で、先ほど除雪した後に5cmほども積もっており、前が見えないくらいに吹雪いている。
 今年一番のひどさであろうか。

■「気になる木がわかる」(林 将之著、廣済堂出版、2011年)を読む。(その24)
「白くて横筋のある木
① ダケカンバ・・・少しオレンジ色、樹皮は紙のようにはがれる、葉には側脈が7〜12対ありシラカバより多い
② シラカバ・・・・幹に黒いへの字模様、側脈は5〜8対
③ ミズメ・・・・・葉の付け根はハート形、樹皮は灰色で横筋が入る」
「ニレの仲間
① ハルニレ・・・重鋸歯、左右非対称、葉先に近いところで最大幅
② アキニレ・・・落葉樹にしては色が濃く光沢がある、樹皮はうろこ状にはがれる
③ オヒョウ・・・不規則に浅く切れ込みが入る。裂けない葉はハルニレそっくり」
「カエデの仲間
① イロハモミジ・・・鋸歯は粗い
② ヤマモミジ・・・・鋸歯は細かい
③ オオモミジ・・・・鋸歯は粗い
④ コハウチワカエデ・・・葉柄が長い、7〜9つに裂ける
⑤ イタヤカエデ・・・鋸歯が無い、5〜7裂
⑥ チドリノキ・・・シデ類に似ているが対生である
⑦ カジカエデ・・・鋸歯が大きく不規則5〜7裂
⑧ ハウチワカエデ・・・9〜11裂、葉柄が短い」
「幹が緑色っぽい木
① ウリハダカエデ・・・樹皮がひし形模様、葉は浅く3〜5裂横の切れ込みが上を向いている、裏面に毛がある、ホソエカエデは無毛
② ウリカエデ・・・・・ひし形皮目はない、浅く3〜5裂
アオギリ・・・・・・葉は3〜5裂で鋸歯はない、キリのように大きい」