すっくねェ!

■すっくねェ!
 今日は家人が遅出であり、自分の予定は何もない。毎日恒例の除雪から一日が始まる。昨日ほどではないが、20cmほど積もっている。ママサンダンプでアプローチ、カーポート前の除雪を行う。前の車道は圧雪状態で下地は見えない。その上を滑らせて雪を積みあげる。
 家人が遅出でも一番目を送って行くので定刻に出発したことを確認して、部屋で横になっていた。少したって一番目が戻って来て家人が呼んでいるという。ドアを開けて車のところへ行くと、スリップして立ち往生して動けないことが分かった。そこで、運転を代わりスリップを脱出して送って行く。口には出さなかったが、車の中のオーラは、「もっときちんと除雪しなかったからスリップしたんじゃない!!!」と自分が攻められているような感じがした。
 心を入れ替えて、帰宅後スコップでアスファルトが出るまで除雪しようとしたが、完全に氷状態で歯が立たず諦めた。ちょうど日差しも出て来たことから自然にまかせた。
 午後から歩いてコーヒーショップに向かう。少しでも運動しておきたい。今日のマイカップは一番大きなサイズとした。しかし、出て来たのを見て愕然とした。

 少なくないか!これまで、このカップでショートサイズを頼んでも9割方入れてくれたもんだ。入れる人によるバラツキだろうか。ちなみに、このカップではMサイズである。まったく、律義に計っていると思うが、そんなことより不自然な量を飲む客の心理を考えたことがあるのだろうか。マイカップを許容しているなら、ある程度許容差はあると思う。(だから、計っているということだろうが)
 まあ、コーヒーが好きで来ている訳ではない、本を読むことと暖房費の節約が主目的なので、些細なことと思ったりする。
 漬物が無くなったが、つけ汁が残った。このコンプのネバネバはフコイダンというらしい。ネットで調べると、「効能として「肝機能を改善する」「血圧の上昇を抑える」「抗菌作用がある」「アレルギーを抑える」「コレステロールを下げる」「癌によい」など」
 そこで、この汁を使ってお好み焼きを作ることにした。小麦粉をこの漬け汁で溶いてキャベツを入れて焼くだけである。果たして、味は・・・・?

 コンブはお好み焼きの定番であるし、塩加減もいい感じだ。いっしょに入れた一味もいいアクセントになっている。十分食べられる。しかし、フコイダンに熱を掛けたら分解して別の物質になっているかもしれないなあ。

■「クジャクを愛した容疑者」(大倉崇裕著、講談社、2017年)を読む。
「ピラニア・・・現地の言葉でピラは魚、ニアは歯を意味するんです。」
「車も持たず、親しい友人もなく、寂しい老後だったようです。」
「面白おかしく報道するのが、マスコミの使命〜」
「人生、ここにきて、犬がパートナーとはな。」