竹準備

■竹準備
 今日は朝からフォレストリーダーの業務である。来週、ミニ門松作りのイベントがあるので、その準備作業を一昨日に案内が来た。あまり早く準備すると竹の緑がなくなるのでこのくらいがいいようだ。山へ入るので天気が心配されたが、いい天気になった。個人の私有地の許可をもらって伐採する。門松は3本で一組なので50組だと150本分伐採しなければならない。

 竹を伐採する組、伐採された竹を運ぶ組、節から出ている枝や先端の細い部分を切断する組、トラックに運ぶ組に分かれる。溜まってくると臨機応変に役割を替わる。

 山のなかはゆかるんでいて歩きにくかった。

 短い竹はトラックで運び、長い竹は担いで歩く。そして、次の工程が洗浄である。何せ門松なのできれいに洗う。

 ウエスでからぶきし切断である。市販の門松は節で切ってないのが多いが、こちらでは、節で切る。冶具も作ってあり長さも計りながら切る。


 斜め切りされた竹の切断面の形、太さ、節間の長さなどをそろえて3本一組にする必要があるが、150本の作業は今日では終わらず、来週に持ち越しである。

 準備作業はこれで終わるが、明日の準備に会場へ飛ぶ。作業が終わったころには日がどっぷりと暮れていた。いや〜、疲れたね。