冬支度

■冬支度
 朝から雨である。どこへも出る予定がなくいい休みになった。明日から行事が目白押しである。
 タイヤ交換をしてもらった。毎年、定期点検の際無料でやってもらっている。
 帰宅後、干し柿に目に行ったので恐る恐る採って家人に食べてもらったら、甘みは薄いが食べれないことはないという評価であった。

 少し休んで、干支のクラフトを作る。角の材料がない。くるくる曲がっている素材にどんなものがあるだろうか。そして体に付ける綿が無いので、羊に見えないかも。

■「葉を見て枝を見て」(菊沢喜八郎著、共立出版、2018年)を読む。
「ケヤマハンノキの葉が夏に落ちる〜」
「〜平均気温が高いほど落葉性の植物の葉寿命は長くなるが、常緑性の植物の葉寿命は短くなる。」
「フェノロジー・・・生物の時間軸に沿ったふるまいに関する研究分野。」
「広葉樹は道管によって水を運んでいる。道管は太く〜水が凍結した時、水中に溶け込んだ空気が気泡となり水中が途切れる〜寒冷地では広葉樹は分布出来ない〜
「〜冠水によって葉寿命が変化する〜」
「窒素化合物は落葉前に壊され、窒素は別の葉で再利用される。」
「月平均気温が5℃以下の月は光合成に不適である」
「常緑針葉樹(シラビソとオオシラビソ)では標高が上がるにつれて葉寿命が長くなるという傾向が出ているのに対して、落葉樹(ナナカマドとダケカンバ)では標高が上がるにつれて葉寿命は短くなっている。」
「ブナは春に一斉開葉し、シュートを傾けて自己被陰を避け〜オオバヤシャブシは、葉を順々に開き、強い光を利用して光合成を行う〜」
「冬の間は光がよく当たるので、温度さえ高ければ、光合成をしている」