冬瓜

■冬瓜

 朝から調子が悪い。いわゆる、だやい。この時点では、昨日の竹伐採の影響かと考えていた。また、寒い。この時期にこの寒さは何だ?と考えながら、のろのろと起き上がる。

 まず、不燃物置き場の当番になっているので、箱を並べ、空き缶籠をセットする。

 どうもだるい。いつもなら、ここで朝食を作るのであるが、やる気が起きないので、ファミレスへ食べに行くことにした。いつものセカンドオフィスまで向かう気力がなく、ここは少し近い。

 モーニングセットを頼むが、目玉が飛び出そうなほど高い。ひと昔ならワンコイン500円でもむしろ安いくらいに思えたが、今の時代はワンコイン100円でなければ生活できないのではなかろうか。誰だったか忘れたが、生き延びる種は強いモノではなく、変化に対応できるモノだ。なんとなくうる覚えである。今の時代に合った生活をしないと寂しい老後になってしまう。今朝は貧しい朝食であった。

 ここで問題なのは昼食である。寒いので温まりたいと考えで、生姜たっぷりのあんかけ蕎麦にした。大根寿司はまだ早いことは分かっていたが、待ちきれなく並べた。豆腐は、湯豆腐にした。

 まず、大根寿司であるが、こんなもんだろうという感じであった。最初は2個にしようと考えていたが、4個にした。これでは、すぐに無くなるので、次のロットを検討しなければならない。

 ミョウガの甘酢漬けは貴重なので半分である。あんかけ蕎麦には、卵を入れた。ここで問題が出た。湯豆腐のタレがない。ポン酢にしようか、生姜しょうゆにしようか、ドレッシングにしようかと考えていたら面倒になり、そばつゆに入れて食べた。

 梨もまだ大丈夫である。満足したね。計算してないが、これは100円はではできないだろうね。

 昼食後も体のだるさは抜けず、昼寝である。しかし、ここで昼寝をしてしまうと夜に眠れなくなるので、フォレストの準備作業を少し行う。

 その後、先日知り合いから冬瓜をいただいたことを思い出した。大きいので、せっせと食べなければと思いまな板の上に並べたが調理の方法を知らないことに気が付いた。

 そこで、いつもの喫茶店に車で向かう。ここにいつもの常連さんがおられて、冬瓜の調理方法、主に皮の剥き方を教えてもらった。

 帰宅後やってみたら、美味しかったね。冬瓜は、腎臓に良いとされており、せっせと食べて見たい。実は、ひき肉を入れた後に、あんかけにする予定であったが、気が付いた頃には煮立っていたのであった。

 夕方になって、少し元気が出て来たようだ。