ランチ240601

■ランチ240601

 今日から6月である。暦の上では夏である。以前は、1日にはいろいろやることが多かったが、ほとんど手を切ったので楽になった。

 山王祭も開催されるも、あえて人混みに出る気はない。今の自分には、図書館が蔵書点検で長期間休館されるので、その間に読む本を確保することの方が重要である。

 少し疲れがあったが、歩いて図書館へ向かう。

 たこ焼き一舟が700円と見て、恐ろしくなった。

 図書館から帰宅したが、昼は決めてなかった。1日なのでうどんかなあ程度であるが、栄養のことも考えなければと餃子屋さんにしようかなど考えながら、片手鍬の修理方法を検討する。

 そのときであった、知人のTさんからランチのお誘いが入る。

 今回は自分が迎えに行きランチの店へ向かう。

 ランチの店は、朝乃山が通っていた店ということで向かう。

 一番高い、とんかつ定食を注文する。

 見た目よりも多く、ご飯を残しにかかった。もう満腹である。

 ランチ後は、決まってコーヒーである。コーヒーは300円以上の店へは行かないと決めているので、一人250円のコーヒーショップに向かう。ここは昔書店であったのでその広いこと申し分ない。

 驚いたことに、自分が注文してくると知人のTさんは、自分がいつも座るテーブルに座っており、考えることは似ていると納得する。

 小一時間、たわいのない話で盛り上がったね。

■「在宅ひとり死のススメ」(上野千鶴子著、文春新書、2021年)を読む。(その2)

ホスピス~一日あたりコストは4万円を越します。」

「終末期は永遠に続きません。

「死ぬのに医者はいらない」

「男性がやってきたのは“会社人”であって“社会人”じゃないんだよ~」

「~死ぬ時にだけ、親族縁者、友人知人が枕元に大集合するなんて、かえって不自然に思えます。」

「たとえどんなに惨憺(さんたん)たる人生でも、終末の1%が幸せだったら、そのひとの人生は成功だ~」

「身の廻りをすべて整理して、みごとなおひとりさまの逝き方だった。」

「ひとりで暮らしている年寄りがひとりで死んで何が悪い~」

認知症~“早期発見・早期絶望”~」

「~この国で年老いてゆく私たちは、ある晴れた朝、突然に、精神病院の保護室で抑制されて目覚めるのだ」

「~知的能力も高く好奇心も強い学者先生の先輩たちが、ちゃんと認知症になっておられる姿を見てきたからです。」

「お年寄りがお家ですっぽんぽんになっておられて、いったい誰が困るんですか?」

認知症は病気ではない、老化現象の一種。」

「異常な環境のもとでは異常な反応が正常なのだ」