紅葉

■紅葉

 昨日から今日の予定が決まらなくイライラしていた。いろいろ、時間が決まっている行動がある。まあ、いつも通り、セカンドオフィスに向かう。天気予報では午前中は曇りのようであったが、空は雨雲で覆われており、途中で戻り、車で公園に向かう。

 いわゆる、サードオフィスということである。公園では紅葉が目を引いた。

 時間になったので目的地へ向かい手続きを終える。65歳以上限定イベントである。申し込みをするときに年齢を確認された。そんなもん、見て分からんのかね。その後は、セカンドオフィスに向かう。

 今日はチャージの日である。レシートを見て驚いた。プラチナ会員に戻っていた。シルバー会員は5%、ゴールド会員は7%、プラチナ会員は10%のポイントが付く。

 空いていた。ここで、本を読んだり、居眠りをする。すると、知人のTさんからランチのお誘いが入る。今の場所を連絡すると、迎えに来るという。

 ランチは、500円割引券が使用できる店になる。今日はラーメン屋さんであった。

 やはり。店のラーメンは美味しいね。お金を出せば手に入るモノである。そこに価値観を見いだすかどうかの生き方に繋がっている。まあ、たまにはいいね。

 腹ごなしに、お菓子屋さんへ行ったが、売り切れで公園に向かう。ここも紅葉がきれいであった。これは、ケヤキである。

 再び、別の公園に向かう。ここで、木の実を拾う。コウヨウザン、アカマツクヌギ、ヒノキの実を採る。

 マックドで知人のTさんと移動費の清算をして分かれる。コーヒーが残っているので、しばらく店にいたが、家人より買い物指令が入ったので店を出て買い物をする。

 昨日はダイコンが250円ほどであったが、今日は95円であった。なんじゃこりゃ!ニシンは今日も出ていた。予定では、明後日に本漬けになると思うので、甘酒も造り始めなければならない。ダイコンも買ってあるので、サバとニシンと二種類を別々に作ろうかなど検討中である。

■「日本の地下水」(鶴見俊輔著、SURE、2022年)を読む。

「このようにして古代には、憑衣状態、もうろう状態を神聖なものとしてとりあつかう伝統があった。」

「精神病は本来神様の領域という考えである。」

「経営者は基礎科学の振興とは無縁である」

「~一人の人間が生涯の一部を今ひたむきに生活しているのだ。」

「裁判の後、非戦論と兵役拒否のゆえに軽禁錮二ケ月の判決をうけた。」

「四十をこえ、五十をこえての読書と執筆とは、自分の正気を保つための必死の訓練だと思う。」

「ひとりの人の個性は、その人の中でさまざまの人々がどのように出会いどのように結びついているかに由来する。」

「死にかたは、日本の文化の重要な部分となって来た。」

「読書が必要なのは、むしろ、中年以後で、自分のもうろくにたいする抵抗として、十代、二○十代以上に、読むことが必要になるのだ。」

「マシコミのでたらめなことを思いしらされたね。」

「どうせ、こんなものだから、一瞬一瞬、真剣に遊びなさい」