正月の天気

■「麗しい生き方」(池坊専永著、PHP、2010年)を読む。
 いけばなの本である。このジャンルは初めてでなかろうか。エッセイ集ということで手に取った次第である。内容は、少し難しかったものの、各章にいけばなの写真が素人の自分が見てもいいなあ、と思えた。

■正月の天気
 今週末から雪だるまの予報が出されている。ホワイトクリスマスとか言っているが、こっちは正月の天候が心配である。今年は、大雪警報が発令されているなかで芦峅寺まで徒歩で初詣に行ったので帰りは行き倒れになりかけた。来年は無理せず明るくなってから出かけよう。雪と言えば雪山シーズンが始まる。春先に
室堂周辺を散策していると、深い雪でも快適に歩いている若者達がスノーシューを履いているのが羨ましく買ってしまった。しかし、今年は慎重にスノーシューで下山している後ろからサ〜ツと滑り、たちまち視界の外へ消えていくスキーが羨ましかった。あれこれ調べていると1m程度のスキーがあるようだ。これを使えば登りはスノーシューと同等だと思うが、下山は早い。行動範囲が広がるはずだ。と、ここまで考えて大事なことを忘れていた。スキーが苦手であった。今年は、貸しスキー屋さんでショートスキーを借りて練習しようと思う。これでうまくいけば短い山スキーを物色しに行こう。