ゆっくり

■「団塊諸君 山もいいぞ」(大野剛義著、日本経済新聞社、2006年)を読む。
 60歳から山登りを始め、ヒマラヤの5000m超までというすさまじい記録であった。文章も上手い。一つの山行きでこれだけの内容を書けるというのは才能だろうなあ。励まされる内容であった。山へ入るようになって食事、運動、読書の傾向が変化したというのは自分も同じ経験をしたのでよく分かる。ためになったことは、一般公募でいくとつらいことがあるということだ。富士山はツアーで行く予定にしているが、周りに付いていけるかと高山病が心配である。3000mで何回も発症している。高度順化を前の週にでも必要ではないかと考えている。
 この本で多くのページを割いているのがヒマラヤトレッキングである。かなり詳しい。参考になる。「高山病対策には大量の水分が必要」はありがたい。
 映画「ライムライト」の中のチャップリンのセリフを引いていたが、感動した。
 『人生に必要なものは、夢と勇気とサムマネーだ』

■ゆっくり
 今日は朝寝、昼寝とゆっくりした。エンディングノート2011が全く書けていない。120歳までは生きたいと考えているので、まだ時間はある。